インドでは農業関連法に反発する農民によるデモがエスカレートしており3日には当局との衝突で少なくとも8人が死亡した。
去年成立した農業関連法で農業の規制が緩和された一方で農民の間で農産物の最低価格での買い入れ制度が廃止されるのではと反発が強く、抗議デモは1年近くにわたって続いている。
モディ首相に取って2014年から就任してから最大の問題に発展していると警告する専門家もいるが農民側はまだこれからだという姿勢。
2022年にはインド最大の人口を抱え3日、衝突が起きたウッタルプラデシュ州を含む2か所で選挙が行われる。
農民たちは反モディ首相の運動を展開し有権者にボイコットするよう訴えるとしている。
下院で最大の議席を抱えるウッタルプラデシュ州で勝利することは極めて重要。
警察に言及。
ニューデリー、ラキンプルの映像。